観光・文化について

国立公園と保護区

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「サファリ」とはスワヒリ語で「旅」を意味する言葉ですが、タンザニアはまさに「サファリ」の本場です。タンザニア以上に充実した野生動物観察や文化体験を楽しむことができる場所はないでしょう。この国のサファリ体験はアフリカの中でも最高のものだと広く知られています。数え切れないほどのヌーやシマウマの大群が大平原を横切りながら移動していき、ライオンやチータ、ハイエナなどの肉食動物がその後を追っていく光景を見ることができます。また、タンザニアは野生ではほとんど見られなくなったチンパンジーや世界最大級のゾウの生息数を誇る国でもあります。

 

タンザニア国立公園

タンザニアには現在16の国立公園があり、総面積は約57,024平方キロメートルになります。その主な役割は保護と観光です。その多くはさらに広大な生態系保護地域の中心的な場所になっています。これらの公園は、タンザニアの豊かな自然遺産を保護し、動植物が成長するための繁殖地を提供し、増加を続ける人間との利害の対立を回避し、そして観光を通して人々に恩恵や楽しみを提供するために設置されたものです。

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ンゴロンゴロ保全地域

ンゴロンゴロは火山によってできた世界最大の完全なカルデラです。304平方キロメートルにわたるカルデラの底は、ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー、そして観光客に喜ばれる動物たちが棲む、究極の「ビッグ・ファイブ」の目的地です。ここは、8,292平方キロメートルにわたるンゴロンゴロ保全地域(NCA)の中心的な場所で、西部の平原に約250万頭のレイヨウ、シマウマ、バッファロー、そしてヌーが季節的に集まる、さらに広いセレンゲティ生態系の東に繋がっている地域です。ユネスコ世界遺産として、そして国際的な生物圏保護地区として、NCAには世界的に重要なたくさんの考古学的な遺跡があり、伝統的な生活様式を維持するマサイ族、ダトガ族、ハッザ族が膨大な数の野生動物たちと共存しています。また、この地域には2つの地質学的な断層が走っています。ンゴロンゴロ高原にある9つの火山は、過去400万年の間に生成されました。これらのうちの一つ、オルドイニョ・レンガイはいまだに活動する活火山です。これまで1000年にわたる噴火による灰と塵は、風に運ばれて、セレンゲティ平原の豊かな土壌を作ってきました。NCAで最初に人類の祖先が現れたのはラエトリで、ヒト科の原人の足跡が360万年前の火山岩に残っています。

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